恒例になった東京医療専門学校特別講義


◎5年連続で特別講師に招聘

 2012年11月26日、礒谷式力学療法総本部院長・礒谷圭秀は、東京医療専門学校(学校法人・呉竹学園)で「礒谷式力学療法」の特別講義を行いました。


 今回で5年連続、東京医療専門学校から招かれて特別講義を行ったことになり“礒谷療法”が広く社会に認知されている証しではないかと考えています。


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 というのは、整体界からは「奇跡の礒谷療法」などと呼ばれ、施術実績を誇っている礒谷療法ですが、あくまで“民間療法”であることは間違いありません。そのため、国家資格者である医師・整骨師・鍼灸師などの一部の人の中には「民間医療ではないか」とあえて無視する傾向があることも事実です。


 ところが、今回のように“権威ある”東京医療専門学校から招かれ、礒谷療法の神髄を披露する機会を与えられたことは、礒谷療法の「理論的正当性」や実績が広く社会的に認められたことではないかと考えられると思います。






◎教員養成科で講義を行う

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 講義が行われたのは東京医療専門学校の代々木校舎。対象は、東京医療専門学校「教員養成科」の学生24人で、講義時間は2コマ(1コマは1時間半)でした。


 東京医療専門学校「教員養成科」の学生とは、「鍼灸師」や「マッサージ師」の国家資格の有資格者の方々です。すでに「先生」と呼ばれ、鍼灸院を経営したり鍼灸師として実績を積み上げている方も多数いました。


 その方々がさらに勉強を重ね、全国各地にある国家資格を取得するための専門学校の教師になるためにあるのが「教員養成科」です。言ってみればプロ中のプロ、専門家集団ともいえる人たちです。


 このようなプロの専門家の先生方に、礒谷療法を理解してもらい、評価してもらわなければなりませんので、当然のことですが、特別講義に臨む礒谷院長は特別に気合が入ります。それでも、過去4回の講義経験、あるいは国内外での数多くのセミナーで実績があるため、リラックスして特別講義に臨むことができました。


 今回、助手を勤めた小宮先生は「柔道整復師」の資格を持つ国家資格者です。多くの講義実績もあり、落ち着いて講義助手を勤め、充実した講義を形成することに力を尽くしていました。






◎講義は礒谷理論の解説から始まる

 今回の学生たちは、「鍼灸・マッサージ」のほか「柔道整復師」の国家資格を持つ方が半数程度いたようです。年齢層も若い方、実際に治療院を経営されているベテランの先生方が半々ということでした。


 このような専門家の先生に礒谷療法を理解してもらうことはなかなかの仕事です。


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 講義が始まると、学生の「礒谷療法とはどんな療法なのか?何が始まるのだろう?」という興味深々の眼差しが礒谷院長に注がれます。全体の講義時間が短いのですが、礒谷療法の全体像、理屈を理解してもらうためには「礒谷理論」の解説は欠かせません。


 短い時間にアップテンポで理論を展開したのですが、そこはやはり「教員養成科」の学生たちです。たちどころに礒谷理論を理解してくれました。和やかでいながら、緊張感をもった雰囲気が教室を満たします。






◎実技に入り教室の雰囲気が一変

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 礒谷理論を頭では理解しながらも、かなりの学生はどこか“半信半疑”のところがあったようです。


 ところが、講義が始まると、教室内の空気は一変します。


 腰痛の学生をデモンストレーションとして施術したのですが、その学生が「痛みが取れました」と発言するや、学生たちからは「ウォー」という声が上がります。それからは積極的に実技に参加する学生がほとんどでした。


 教室の雰囲気も、東京医療専門学校の担当者の方から「学生たちもリラックスしています。礒谷先生の人柄でしょうね」と言われたほどで、礒谷院長の明けっ広げで、歯に衣を着せない、それでいて開放的な講義に学生たちの空気も緩んできます。


 いつしか学生たちも礒谷院長のペースに巻き込まれ、リラックスした開放的な講義が展開したのでした。






◎内容が濃かった質疑応答

 出席してくれた学生さんたちの半分程の方々は、事前にかなり「礒谷療法」に関する勉強をしてくれていました。嬉しい驚きでした。


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 そして、その学生さんたちを中心に、かなり突っ込んだ専門的な質疑応酬が行われ、「実のある」特別講義が展開されました。足型診断の場面などでは、「L型だ」「いや、LO型だ」などの言葉が学生さんたちの間で飛び交うほどです。また、模擬施術では「なぜ、そのような施術を行うのですか」「先程の施術との違いはどうして?」など専門的質問が飛び交います。


 講義に出席している学生たちの心に「礒谷療法」への興味・関心・認識が時間と共に深まり、高まっていくことも感じられました。






◎好評だった実践的な講義

 特別講義は以下の内容で行いました。


一時限(理論)

  • ①礒谷式力学療法とは
  • ②礒谷療法、基本六型とは
  • ③デモンストレーション
  • ④希望者の足型診断

  • 二時限(実技)

  • ①腹痛と不整脈を止める方法
  • ②体調の変化と足の長さ
  • ③3カ所ひもしばり法(自己矯正法)
  • ④質問コーナー

  •  多くの学生さんたちは、自分自身の足型には興味をもっていたようです。また、ほとんどの学生が施術を受けることを希望され、出来る限り施術を行いました。


     とくに症状が悪い何人かの学生さんを重点的に施術し、その学生さんが「あっ、痛みが消えた」と言ったときは、教室内は「おぉー」と何とも言えないどよめきが起きました。すかさず院長が、痛みの消えた学生に向かって「さあ、皆に痛みの消えたことをアピールして頂戴」と言うと、教室内は爆笑です。






    ◎礒谷療法への理解が深まる

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     足型診断の重要性を十分認識していること、さらには施術内容、施術時間、施術方法などにも関心を寄せている点など、“さすが東京医療専門学校の養成科の学生は違う”という思いを深くしました。


     学生さんサイドから見てみると、礒谷療法の基本施術、その理屈と方法には興味を覚えたようです。さらに「緊急救命法」を紹介では、「そんなことが出来るのか」と強い衝撃を受けたようです。専門家の先生は、さすがに目の付け所が違う、実戦に即した発想をもっているなあというのが率直な感想です。


     講義終了後にも、多くの学生たちから、質問あり、礒谷院長の著作にサインを求められ、30分ほど予定時間をオーバーしてしまいました。さらには数人の学生たちからは「礒谷療法のセミナーなどはないのですか、出席したい」という具体的な申し込みもあったほどで、、学生たちの礒谷療法への理解と関心はかなり深化したと感じました。






    ◎講義の反省と今後の展望

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     講義を通して感じたことは、出席した学生さんたちは治療への関心の深さと同時に、自分の体がどの程度歪んでいるかということへの関心も深く、この点では一般の方々とまったく同じだったということです。専門家の先生であっても、自分の体に自信が持てないという点では同じだなあと、妙な感心をしてしまいました。


     今後は、このような点の解決に向けての授業を展開していきたいとも考えています。 しかし何よりも、施術の専門家の先生たちとの真剣な触れ合いは私ども礒谷療法としても大いに刺激になり、今後の礒谷療法の進化・発展のために有益だと感じました。


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     また礒谷療法を見つめ直す機会を得ることもでき、たいへん有意義な経験を持てたことを感謝しています。


     講義中も、また講義終了後も、学生さんから質問、疑問が多く寄せられ「礒谷療法」と「鍼灸・マッサージ」との関連性、あるいは専門である「鍼灸・マッサージ」に礒谷療法はどう生かせるか、生かせるとしたらどのような方法があるのかを真剣に模索する姿が感じられました。私たち礒谷療法も、「鍼灸・マッサージ」に「礒谷療法」をどう生かすことができるかを、真剣で根源的なデスカッションの中から編み出していかなければと強く感じました。






    ◎礒谷院長の感想

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     5年連続の講義でしたので、かなりリラックスして臨むことができました。しかし、「養成科」の学生さんとはいえ、相手は専門家の先生方ですので、毎回それなりの緊張感はあります。それでも講義が始まるとリラックスでき、和気あいあいの“授業”ができたと感じています。


     反省すべきことは何度やっても次々と出てきますが、回を重ねるごとに“進歩”してきたのかなあと少し自負しています。この講義で得られる私の喜びとは、出席してくれた学生さんたちに「礒谷療法」を紹介できたこと、真剣に向き合えたこと、何よりも礒谷療法への興味を持ってもらえたことです。これからも失敗も恥じも恐れず、礒谷療法紹介のために尽力したいと考えています。


     最後に、このような機会を与えてくださった東京医療専門学校の村居校長、中村先生を始めとする諸先生方、東京医療専門学校のスタッフの皆様、「養成科」の学生の皆様には深く感謝しております。


     本当にありがとうございました。






    ◎小宮先生の感想

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     東京医療専門学校での講義は何回経験しても緊張します。学生とはいえ、私よりも経験豊富な方もいらっしゃりますし、何よりも皆さん国家資格をお持ちの先生方ですので、知識・洞察力、また実践的な治療方針など、“一般の方を相手にしたセミナー”とはまるっきり違う反応だからです。


     それでも講義が始まれば何度か経験していますのでリラックスできるようになり、本来の自分のペースで進むことができるようになりました。むしろ専門的な質問や実践に即した質問が数多くあり、「なるほど、こういう考えもあるのだ」など、大きな刺激を受けました。その意味では、個人的にも非常に有意義だったと思います。


     礒谷療法の理論、具体的な施術法、その理由などを解説しますと、その説明には多くの学生さんが納得と、深い感銘を受けていたように思えます。その真摯な姿は感動的ですらありました。礒谷療法の素晴らしさを改めて認識した次第で、このような礒谷療法にかかわっていられることに、少しばかりの“誇らしさ”を感じたのでした。


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