京畿大学大学院で特別講義を開講


◎代替医学科博士課程大学院からの招待

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 京畿大学校は韓国有数の総合大学として日本でもよく知られた大学です。


 また、修士課程、博士課程の大学院が充実していることでも評価が高く、日本からも数多くの留学生がお世話になっています。


 京畿大学校は、先進的な校風を持つ大学としても知られ、いち早く“代替医学”に着目して、専門的な研究機関を設置し、大学院教育の充実を計ってきました。 ちなみに、“代替医学大学院”は韓国にも数校しかないといわれ、そのことからも京畿大学校の先進性、総合大学性を理解できると思います。


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 この京畿大学校・代替医学科博士課程大学院から私たち「礒谷療法総本部」に対して、「礒谷理論と実践」の特別講義の依頼がきました。


 “代替医療”の分野において、礒谷療法が有効であり、実践的だとの高い評価を受けたからです。


 とくに、薬も手術もせず、体に負担をかけず、しかも大きな効果を得られる優しい療法という点が認められたのです。


 この「招待」を受け、2010年6月4日、5日の2日間、韓国ソウル市内にある京畿大学において、当院院長・礒谷圭秀が「特別講義」を開講しましたので、その報告をします。





◎2日間にわたり礒谷療法を講義・実演

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 会場となったのは、ソウル市西大門にある京畿大学校博士課程大学院の中教室。


 京畿大学側から出席されたのは、代替医学科博士課程大学院の学生、約15名ですが、ほかにも、他学部の 大学院生などが多数参加しました。


 驚いたことに、キム・ウンドク京畿大学校大学院院長、チョン・チョンウン医学科博士課程主任教授を始め、多くの医学科の教授や講師などの先生方も臨席されていたことです。多くの先生方は、熱心に礒谷院長の講義を聞かれ、メモを取ったり、質問されたりと「礒谷療法」に対する関心の深さを表していました。


 大学院の学生たちの多くは、多かれすくなかれ事前に「礒谷療法」がどのようなものかを学んでいました。つまりは「礒谷療法」を多少は知っていたからこそ、興味を持ち当日の講義に参加したわけです。


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ところが、あまり良く「礒谷療法」を知らずに、“股関節を治す”ということに興味を持ったレベルの先生方もいました。


 興味深いことに、このような先生方こそ、講義が深まるにつれ「驚きの表情」が大きくなったことです。先生方は皆さん“その道の専門家”ですので、自分の専門には自信もプライドも持っています。そのような先生方であっても、「礒谷療法」の理論と効果は認めざるを得なかったのです。いや、むしろ逆に、専門家であるだけに、「礒谷療法」の“実力”を謙虚に認めることができたのかもしれません。





◎大歓迎に驚く

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 当日は、博士課程大学院が入る校舎入り口には大きな看板が立ち、「礒谷療法」の講義があることが告知されていました。中教室に入ると、花輪 が幾つも用意され、演壇も準備され、講義というよりも“講演会”のような華やかな雰囲気が演出されていました。さらには、大きな演壇幕もあり、京畿大学校側の心くばりを感じました。


 私どもスタッフは、“大学での講義”と簡単に考えていましたので、まるで大きな講演会に招かれたような“心温まる”演出に驚くと同時に礒谷療法への期待も強く感じ、気合がいっそう入りました。


 最初に、正式の「開会のセレモニー」が行われましたことも驚きです。



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 京畿大学校大学院院長のキム・ウンドク教授のあいさつがあり、そこでは、このような講義を持てたことの喜びと「礒谷療法」への期待を話されました。次いで、代替医学科博士課程大学院主任教授のチョン・チョンウン先生があいさつされました。


 当初は「礒谷療法」をよく知らなかったこと、今では「礒谷療法」は代替医療にとって大きな意味を持つ可能性に言及され、これを学ぶことの意義をお話しされました。私たち「礒谷療法」にとっては、心強いメッセージであり、いっそう気合が入った開会のセレモニーになりました。


 最後に、礒谷院長のあいさつで開会式は終わり、直ちに講義が開始されたのでした。



◎充実し、中身が濃かった2日間

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 一日目の6月4日は、午後1時からの開会セレモニーに続いて、「礒谷療法」の理論を講義しました


 途中10分ほどの休憩を挟んで、講義は4時間続けられたのですが、講義時間が長いこともあり、実技を入れながらの「理論編」を展開する予定でいたのですが、理論的な質疑応答で、時間はあっというまに経過してしまいました。


 出席者は漢医学、カイロなどの専門家の先生ですので、質問は鋭く、しかも実践的です。教授陣はもちろん、出席の学生も皆さん30、40、50代の方が多かったのは、日本の大学院とは違い、欧米風でした。


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 学生たちは、医療現場の一線で活躍されており、さらに博士課程の大学院で学びなおされている方々ですので、理論も実践も非常に専門的かつ実際的です。


 その中での質疑応答でしたので、緊張もしましたが、充実感に満ちた時間でした。


 翌5日は、朝10時から昼食を挟んで夕方5時まで、みっちりと講義と実技を講義しました。実技になると、さらに講義の雰囲気はヒートアップしました。


 腰痛で苦しんでいた参加者を礒谷院長が施術し、その方の痛みが消え去ると、教室内は驚きの声が広がります。用意されていた演壇近くの施術場に参加者が殺到し、次々に質問を浴びせながら、施術方法を学んでいく姿は感動的ですらありました。





◎一般参加者も飛び入り

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 今回の講義は京畿大学校の博士課程大学院の「特別講義」ですので、一般の方の参加は認められなかったようです。


しかし今回の講義は京畿大学校のインターネットで告知されたため、学部生を始め多くの一般の方々からも参加要望があったようです。


 しかし、初日は一般の方はすべて断り、大学院関係者のみの講義が行われました。ところが、初日に参加した教授陣の中に、知り合いの人を2日目に参加させたいとの要請があったのでした。


京畿大学校側では、内部で突っ込んだ話し合いが行われたようですが、結局数名の一般参加者を認めることになり、私たちに了解を求めてきました。


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 礒谷院長は「どんなときでも患者を診る」が信条の人ですので、嫌はなく直ちに了承しました。この新規の一般参加者の方々は、礒谷理論を学ぶというよりも、施術をしてもらいたいという希望が強かったので、講義中は他の参加者に迷惑ということで、講義終了後に改めて施術を行うことになりました。


 教室の隅で施術を行っていると、講義参加者までもが加わり、そこで新たな講義が繰り広げられるという光景も展開し、熱意も奥行きもある講義となりました。





◎講義終了のセレモニーもすごい

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 私たち礒谷療法総本部は礒谷院長のほか、掘下先生が院長の助手として参加しました。


 講義が終了すると、院長だけでなく、掘下先生へも感謝の言葉を戴き、手厚い歓迎ぶりに改めて驚くことになります。


 さらには、講義参加者一人一人に、礒谷院長から「特別講義」参加のメダルと賞状が渡されることになっていました。一人一人に院長が声をかけて賞状を渡すのですが、参加者の方々の嬉しそうな顔は忘れられません。


 さらに、京畿大学校からは、礒谷療法総本部、並ぶに礒谷圭秀院長に感謝の盾が授与されました。このように大掛かりなところは「韓国式」なのでしょうが、礒谷療法に対する期待の高さであることも事実だなあ、と深く感じたところです。


 講義終了後は、チョン主任教授から「夕食会」の招待も受け、礒谷療法と京畿大学の今後もさらに深い連携をしていきたいなどの有り難い約束も受けることができました。





◎京畿大学との連携の動き

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 講義終了後、京畿大学側からは、代替医学科博士課程大学院のチョン・チョンウン主任教授から、今後はさらに「礒谷療法」との連携を深めたいとのお話しがありました。


 短期的には、学部生、修士課程大学院生、博士課程大学院生を集めた合同講義を行いたいとの具体的な提案もありました。


 また将来的にも、更なる連携も考えているとのお話しもありました。 その内容は、具体的な段階になった時点でまた報告したいと考えています。


 それはともかく、代替医学の先進的な専門教育機関である京畿大学校代替医学科から私たち「礒谷療法」が高い関心と大きな期待を寄せられていることは間違いはありません。


 そのことは私たちの自信にもなりますし、光栄だとも感じ、責任の重さとやり甲斐をいっそう強く感じた訪韓となりました。





◎様々な団体・個人からオファーが続く

 京畿大学校での講義がインターネットで告知されたためか、韓国内の多くの団体・個人から連絡がありました。


 それは訪韓中からで、「礒谷療法の実演をやってくれないか」という類いの現実的なオファーが多数寄せられました。


 それらの熱意は本物で、「何時でも会いたい」という申し入れもあったほどです。私たちの訪韓は京畿大学校での講義がメインですので日中は時間がありません。夕方以降は京畿大学校側の歓迎夕食会などもありますので、結局は深夜の会談になってしまいました。


 今後、この中から幾つかのプロジェクトが実現するかもしれません。そのような時には、改めて報告します。 どちらにしても、韓国内において「礒谷療法」の評価が高まってきているという事実は、私たちにとっては喜びであり、同時に身の引き締まる思いでもあります。よりいっそうの精進を重ねなくてはと改めて感じることができた訪韓でした。





◎礒谷院長の感想

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 今まで何度か韓国には講演会・施術会などで訪れましたが、今回は特別な思いがあります。まず、最初の歓迎会には驚かされましたし、講義参加者の多彩さ、裏方を含めた京畿大学校側の手厚いサポート体制にも驚かされました。


 おおげさに言えば、京畿大学校医学科大学院を上げてのイベントのように感じられたのでした。講義の段取り、運営方法も水を漏らさないような徹底ぶりで、講義そのものもやりやすかったですし、そのため集中力も増すことができました。


 講義内容も、専門家の先生でしたので突っ込んだやり取りができ、充実した内容になりました。とくに質疑応答は迫力のある内容になり、満足のいく結果になったと考えています。とはいえ、反省することも多く、課題が改めて浮き彫りになったことも実感しています。 しかし、チョン主任教授を始め、京畿大学校の多くの先生と親しくお話しができたことは、とても良かったと考えています。


 京畿大学校との提携のお話しも出てきましたが、実現に向けて頑張っていきたいと考えています









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