3年連続で東京医療専門学校で特別講義

3年連続で開講

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2010年11月30日、礒谷式力学療法総本部院長・礒谷圭秀は、東京医療専門学校(学校法人・呉竹学園)で「礒谷式力学療法」の特別講義を開講しました。この特別講義は3年連続開講され、“礒谷療法”が広く社会に認知されている証しであると考えています。 様々なメディアなどでは、「奇跡の礒谷療法」などといわれていますし、また私たち礒谷療法スタッフも施術には自信を持ち、実績も誇っているのですが、あくまで“民間療法”であることは間違いありません。


そのため、国家資格者である医師・整骨師・鍼灸師などの一部の人は「民間医療ではないか」とあえて無視する傾向があったことは事実です。ところが、今回のように“権威ある”東京医療専門学校から招かれ、礒谷療法の神髄を披露する機会を与えられたことは、礒谷療法の「理論的正当性」や実績が広く社会的に認められてきたのではないかと考えています。



教員養成科で講義を行う

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講義が開講されたのは東京医療専門学校の代々木校舎。

対象は、東京医療専門学校「教員養成科」の学生28人で、講義時間は二コマ(一コマは1時間半)と比較的短いものでした。 東京医療専門学校「教員養成科」の学生とは、「鍼灸師」や「マッサージ師」の国家資格の有資格者の方々です。すでに「先生」と呼ばれ、鍼灸院を経営したり鍼灸師として実績を積み上げている方が多数でした。


その「資格者」の先生方が、国家資格者を育成するための“教師資格”を得ることができるのが「教員養成科」ということになります。「教員養成科」を卒業すると、多くの方々は、全国各地にある国家資格を取得するための専門学校の教師になるわけです。いってみればプロ中のプロ、専門家集団ともいえる人たちが「教員養成科」の学生というわけです。 このようなプロの専門家の先生方に、礒谷療法を理解してもらい、評価してもらわなければなりません。当日、特別講義に臨む礒谷院長は気合が入っていましたが、3年連続ということもあり比較的落ち着いた様子でした。

前年に引き続き、助手を勤めた礒谷療法総本部の小宮先生は「柔道整復師」の資格を持つ国家資格者だけに、この講義の重要性を十分理解し緊張してはいましたが、普段通りの冷静な対応をしていました。



リラックスムードで講義は進む

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学生たちの「礒谷療法とはどんな療法なのか?何が始まるのだろう?」という興味深々の眼差しの中、礒谷院長の授業は開始されました。講義が始まると、和やかでいながら、緊張感をもった雰囲気が広がります。

”名門”の東京医療専門学校らしく、学生の中には数人の外国籍の方々もおり“礒谷療法とは何か”と興味深々でいながら半信半疑という感じもありました。 ところが、講義が始まると、教室内の空気は一変します。

東京医療専門学校の担当教官の方からは「学生たちもリラックスしています。礒谷先生の人柄でしょうね」と言われましたが、礒谷院長の明けっ広げで、歯に衣を着せない、それでいて開放的な講義に学生たちの空気も緩んだのかもしれません。 講義時間が短かったため、「礒谷療法」の真髄を開示することは難しかったかもしれませんが、その一端だけは披露することができたと考えています。


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講義の総括としては「礒谷療法への“理解度”を深める」という点に関しては、出席学生の約半分ほどの方々が、事前にかなり「礒谷療法」に関する勉強をしてくれていました。嬉しい驚きです。 その学生さんたちを中心に、突っ込んだ専門的な質疑応酬が行われ、「実のある」特別講義が展開されました。とはいえ、講義は笑い声が絶えない、和気あいあいとした雰囲気の中で行われ、緊張感がありながら、楽しい講義が展開されたのでした。

院長が行った足型診断の場面などでは、「L型だ」「LO型だ」などの言葉が学生さんたちの間で飛び交います。また、模擬施術では「なぜ、そのような施術を行うのか」「先程の施術との違いはどうして?」など専門的質問も飛びだします。 足型診断の重要性を十分認識していること、さらには施術内容、施術時間、施術方法などに関心を寄せている点など、“さすが東京医療専門学校の養成科の学生は違う”という思いを深くしました。 同時に、講義に出席している学生たちの心に「礒谷療法」への興味・関心・認識が時間と共に深まり、高まっていくことも感じられました。



深まる専門的なデスカッション

講義中も、また講義終了後も、学生たちからは質問、疑問が多く寄せられ「礒谷療法」と「鍼灸・マッサージ」との関連性、あるいは専門である「鍼灸・マッサージ」に礒谷療法はどう生かせるか、生かせるとしたらどのような方法があるのかを真剣に模索する姿が感じられました。私たち礒谷療法も、「鍼灸・マッサージ」に「礒谷療法」をどう生かすことができるかは、この特別講義の主要テーマでしたので、真剣で根源的なデスカッションが行われたのでした。 時間の関係上、十分に答えることができず、また、突っ込んだ話し合いも不十分だったことは残念ですが、それでもある程度“納得”してもらえたと考えています。



具体的な講義内容

特別講義は以下の内容で行いました。 img

   一時限

①礒谷式力学療法とは

②おもしろ実験(矯正後の脚力即効)

③礒谷療法、基本六型とは

④デモンストレーション

⑤希望者の足型診断


    二時限

①腹痛と不整脈を止める方法

②体調の変化と足の長さ

③3カ所ひもしばり法(自己矯正法)

④スライド(股関節の動きと症例)

⑤質問コーナー


多くの学生さんたちは、自分自身の足型に興味をもっていたようです。ほとんどの学生が施術を受けることを希望されましたので、出来る限りの方々に施術を行いました。 とくに症状が悪い何人かの学生さんを重点的に施術した結果、その学生さんが「あっ、痛みが消えた」と言ったときは、教室内は「おぉー」と何とも言えないどよめきが起きました。すかさず院長が、痛みの消えた学生に向かって「さあ、皆に痛みの消えたことをアピールして頂戴」と言うと、教室内は爆笑です。


これらのことで分かったことは、学生さんたちは治療への関心の深さと同時に、自分の体がどの程度歪んでいるかということへの関心も深く、この点では一般の方々とまったく同じ反応でした。専門家の先生であっても、自分の体に自信が持てないという点では同じだなあと、妙な感心をしてしまいました。 また学生さんたちは、礒谷療法の基本施術、その理屈と方法には深い興味を持っているようでしたが、「緊急救命法」を紹介すると、「そんなことが出来るのか」と強い衝撃を受けた学生さんが多くいました。専門家の先生は、さすがに目の付け所がちがうなというのが率直な感想です。  また講義終了後には、多くの学生さんたちから、礒谷院長の著作にサインを求められるなど、学生さんの礒谷療法への理解と関心はかなり深化したと感じました。


自画自賛の思いは別として、本音としては、施術の専門家の先生たちとの真剣な触れ合いは私ども礒谷療法としても大いに刺激になり、礒谷療法の進化・発展のためには有益だったと考えています。また礒谷療法を見つめ直す機会を得ることもでき、たいへん有意義な経験を持てたことを感謝しています。



礒谷院長の感想

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3年連続の講義でしたので、かなりリラックスして臨むことができました。しかし、「養成科」の学生さんとはいえ、相手は専門家の先生方ですので、講義前は多少の緊張はありましたが、講義が始まるといつものペースでリラックスできました。 ああすれば良かった、こうすれば良かったとの思いも多少はありますし、学生さんたちを置き去りにした突っ走った講義ではなかったかなどの反省点もあります。それでも、多くの方々に「礒谷療法」を紹介できたこと、質問に答えられたこと、何よりも礒谷療法への興味を持ってもらえたことは良かったと考えています。これからも失敗も恥じも恐れず、礒谷療法紹介のために尽力したいと考えています。


最後に、このような機会を与えてくださった東京医療専門学校の村居校長、中村先生、深山先生を始めとする諸先生方、東京医療専門学校のスタッフの皆様、「養成科」の学生の皆様には深く感謝しております。 本当にありがとうございました。



小宮先生の感想

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前年に続いての講義ではありましたが、やはり最初はかなり緊張感がありました。東京医療専門学校の学生さんたちは、皆国家資格をお持ちの先生方ですので、知識・洞察力、また実践的な治療方針など、今まで経験してきた“一般の方”とはまるっきり違うなあと改めて強く感じています。専門的な質問、講義の内容などには個人的にも大きな刺激を受けました。礒谷療法の理論、具体的な施術法、その理由などを説明する機会がたくさんありましたが、その説明に多くの学生さんが納得と、深い感銘を受けている姿は感動的ですらありました。礒谷療法の素晴らしさを改めて再認識した次第で、礒谷療法にかかわっていられることに、少しばかりの“誇らしさ”を感じています。

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