韓国に再び灯る礒谷療法の炎 ― 情熱が交差したソウル特別講演レポート


皆さま、こんにちは。

礒谷式力学療法総本部でございます。

このたびは、去る 2025年10月19日(日) に大韓民国ソウル特別市に所在する オープンサイバー大学 にて挙行されました、同大学との MOU(業務協約)締結式典 および 礒谷療法韓国支部長主催による礒谷療法セミナー に参加いたしましたので、ここに改めて詳細をご報告申し上げます。

■ 久方ぶりの韓国訪問と、再び感じた熱意

韓国には、かつてコロナ禍以前に何度も礒谷式力学療法のセミナーで訪れておりましたが、社会情勢の影響により長らく実施が叶わず、今回の訪問は実に久しぶりの再会となりました。

しかし会場で迎えてくださった皆様の熱意は、当時と何ら変わらず、むしろ歳月を経て一層高まっているようにすら感じられました。

真剣な眼差し、熱心にノートを取る姿勢、講義の隅々まで吸収しようとする空気。

そのいずれもが、礒谷療法が韓国の皆様に深く受け止められつつある証であり、私どもにとっても胸が熱くなる瞬間の連続でございました。

■ オープンサイバー大学という国際的拠点

今回の会場である オープンサイバー大学 は、アジア各国から多様な学生が集まる国際色豊かな大学であり、その柔軟な教育制度は特筆すべき魅力を備えております。

オンライン授業を中心に据えつつ、大学内には対面授業を行うための教室が整備されており、学生は自身の生活リズムや仕事の状況に合わせ、

  • 完全オンラインで学ぶ、
  • 必要に応じて通学し学ぶ、
  • 両者を併用する、 といった選択が可能です。

この「学びの選択肢の多様性」は、まさに礒谷療法が大切にしてきた「個人の身体特性に合わせた最適化」という理念にも通じるものであり、両者の協力関係が始まることに深い意味を感じる次第でございます。

■ 実務家・専門家の参加による高度なやりとり

今回のセミナーには、生涯学習課程に所属される社会人の方々のほか、

整体師、カイロプラクター、ボディワーカー、治療院の経営者

など、すでに施術の専門家として活躍されている方々が多数ご参加くださいました。

それゆえ、質問の内容も非常に専門性が高く、

骨格力学の視点、重心移動の解釈、矯正具の使用意図、施術ステップの順序性

など、核心に触れる鋭いご意見が飛び交い、私共、講師一同も改めて礒谷療法の幅の広さと奥深さを再認識する時間となりました。

これほど密度の高い質疑応答が行われるのは、韓国国内における礒谷療法の理解度が着実に上がりつつあることの証であり、大変喜ばしい傾向と申せましょう。

■ 大学教員による自主的な研究会の存在

さらに特筆すべきは、オープンサイバー大学の先生方の中に、礒谷療法へ深い関心を持たれ、自主的に学習会を立ち上げておられるグループが存在することです。

これらの先生方は、

大学の授業終了後に、校内近くに一室を確保し、

夜遅くまで礒谷療法の動作・理論・検査方法を研究し、

韓国支部長と連携しながら研鑽を重ねておられます。

今回の訪問では、ようやくその先生方と直接お会いすることができ、オンラインでは伝えきれなかった熱意を肌で感じ、互いに深い敬意を交わす貴重な機会となりました

■ 研修センター訪問と、韓国での未来展望

セミナー終了後には、大学側のご厚意により、近隣にある研修センターへ案内していただきました。

そこでは、韓国国内における礒谷療法の発展、教育体制の構築、地域拠点の可能性など、今後の展望について活発な意見交換が行われました。

具体的には、

  • 定期的な技術セミナーの開催
  • 学生向け基礎講義の構築
  • 韓国国内での認定制度の可能性
  • 支部活動の拡大

など、多岐にわたる将来的な取り組みを検討することができ、今回の訪韓が単なるイベントに留まらず、新たな時代の始まりを示唆するものとなりました。

■ きわめて過密なスケジュールの中で

今回の訪問は、まさに「弾丸」と呼べるほど過密なスケジュールでありました。

  1. 土曜昼過ぎまで 日本の中野総本部にて施術
  2. 夕刻の便で ソウルへ移動
  3. 日曜日は終日セミナー
  4. 終了後に研修センター訪問
  5. 深夜にホテルへ戻る
  6. 翌・月曜の昼過ぎの便で帰国

身体的には厳しい行程ではございましたが、その疲労感すら吹き飛ぶほど、現地での歓迎と熱いまなざしに触れることができたことは、私どもにとって大変大きな収穫となりました。

■ 結びに

今回の訪問を成功へと導いてくださった

韓国支部長・トウ先生、

オープンサイバー大学の先生方、

そして参加者の皆様に、改めて深く御礼申し上げます。

皆様との出会いは、礒谷式力学療法が国境を越えて広がり、より多くの方々の健康づくりに寄与していく未来への、大きな一歩であります。

総本部といたしましても、今後はより高度な技術講習・専門家向けセミナーの実施を視野に入れ、韓国での礒谷療法の普及促進に一層力を注いで参る所存です。

次回、再び皆様とお会いできますことを心より願いながら、今回のご報告とさせていただきます。